
倉敷市の玉島エリアは、古くからの港町であると同時に、玉島ハーバーアイランドを中心とした国際物流・食品関連の一大拠点です。工場や物流倉庫、店舗が集まるこのエリアでは、毎日さまざまな事業ゴミが発生します。本記事では、玉島エリアの事業所から出るゴミの種類と、事業系一般廃棄物の正しい出し方、許可業者による定期回収のメリットを、倉敷市特化のファーストサービスが解説します。
玉島エリアはどんな産業の街か
玉島地区は、かつて備中松山藩の港町として栄え、酒造・醸造といった伝統的な地場産業が根づいてきた地域です。そこに近年加わったのが、玉島港の沖合に造成された人工島「玉島ハーバーアイランド」です。
玉島ハーバーアイランドは総面積約245ヘクタールにおよぶ国際物流の拠点で、国際コンテナターミナルや多数の工業用地が整備されています。飼料生産を中心とした食料コンビナートも稼働し、製造拠点である水島地区とは倉敷みなと大橋で結ばれています。
つまり玉島エリアには、▶ 物流倉庫・運送関連、▶ 食品・飼料などの製造業、▶ 酒造・醸造の地場産業、そして▶ 商店・飲食店と、性質の異なる事業者が混在しています。出るゴミの種類も多様で、その分「どう出せばいいか」で迷う事業者様が多いエリアです。
事業所から出るゴミは「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分かれる
事業活動にともなって出るゴミは、大きく「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分けられます。
産業廃棄物は、廃棄物処理法で定められた20種類(廃プラスチック類・金属くず・ガラスくず等)を指します。一方、それに当てはまらない事業ゴミ――たとえばオフィスや事務所から出る紙くず、従業員の弁当がら、店舗の生ゴミなどの多くは「事業系一般廃棄物」に分類されます。
注意したいのは、同じ品目でも業種によって区分が変わる点です。たとえば木くずや紙くずは、建設業や製紙業など特定の業種から出た場合は産業廃棄物ですが、それ以外の業種では事業系一般廃棄物として扱われることがあります。判断に迷う品目は、自己判断せず許可業者や倉敷市に確認するのが確実です。事業系一般廃棄物と産業廃棄物の違いは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物の違いの記事でも詳しく解説しています。
物流・食品系の事業所で出やすいゴミ
玉島エリアに多い物流倉庫や食品関連の事業所では、次のようなゴミが出やすい傾向があります。
物流倉庫・運送関連
商品の入出荷にともなう段ボール・梱包材・緩衝材が大量に出ます。これらのうち事業系一般廃棄物に当たるものは、量がまとまるため、計画的な定期回収との相性が良い分野です。
食品・店舗・飲食関連
食品を扱う事業所や飲食店からは、食品残渣(生ゴミ)が日々発生します。生ゴミは腐敗・臭気が早く、衛生管理の観点からもためずに定期的に回収することが重要です。なお、食料品製造業など特定業種の動植物性の残さは産業廃棄物に該当する場合があるため、品目ごとの確認をおすすめします。
事業系一般廃棄物は「許可業者」でないと回収できない
事業系一般廃棄物の収集運搬には、市町村長が発行する「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。この許可は新規取得が極めて難しく、許可を持つ業者は地域でも限られています。
ここで誤解されやすいのが、「産業廃棄物の許可があれば一般廃棄物も回収できる」という思い込みです。産業廃棄物収集運搬業の許可(都道府県知事発行)と一般廃棄物の許可はまったく別のもので、事業系一般廃棄物を回収できるのは一般廃棄物の許可業者だけです。むしろ、一般廃棄物こそ許可業者が限られているのが実情です。無許可業者への委託は、排出した事業者側の責任も問われかねないため、必ず許可の有無を確認してください。
玉島エリアの事業ゴミ定期回収はファーストサービスへ
ファーストサービスは、倉敷市の一般廃棄物収集運搬業の許可業者として、玉島エリアの工場・物流倉庫・店舗の事業系一般廃棄物を定期回収しています。倉敷市に特化した自社便ルートで巡回しているため、玉島ハーバーアイランド周辺の事業所にも効率よくお伺いでき、量やペースに合わせた回収プランをご提案できます。同じ倉敷市内の水島エリアの事情は倉敷市・水島エリアの工場・事業所のゴミ事情でも紹介しています。「今の出し方で合っているか不安」「定期回収に切り替えたい」という玉島エリアの事業者様は、お気軽にご相談ください。


