
葬儀社・式場(葬祭場)は、生花・供物・参列者向けの飲食など、他業種にはない種類のゴミが大量に出る事業です。これらの多くは「事業系一般廃棄物」にあたり、回収には一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者が必要になります。本記事では、倉敷市で事業系ゴミの定期回収を行うファーストサービスが、葬儀社・式場から出る事業ゴミの種類と区分、処分のポイントを解説します。
葬儀社・式場から出る主なゴミ
葬儀・告別式の運営では、式の回数に応じて継続的にゴミが発生します。葬祭場から出る代表的なゴミには次のようなものがあります。
- ▶ 生花・供花・供物(式後に廃棄される花や果物など)
- ▶ 飲食関連のゴミ(通夜振る舞い・精進落としの残飯、割り箸、弁当容器など)
- ▶ 紙くず・段ボール(返礼品の包装、案内印刷物など)
- ▶ 設営・装飾の廃材
特に生花・供物・残飯は量がまとまりやすく、においや衛生面の管理も求められるため、計画的な回収が欠かせません。
葬祭場のゴミは「事業系一般廃棄物」が中心
事業活動から出るゴミは、廃棄物処理法で定められた20種類に該当する「産業廃棄物」と、それ以外の「事業系一般廃棄物」に区分されます。葬儀社・式場から出るゴミのうち、生花・供物・残飯・木製の割り箸・紙くずなどは事業系一般廃棄物にあたるのが一般的です。
一方で、弁当容器などのプラスチック製品は廃プラスチック類として産業廃棄物に区分される場合があります。同じ「飲食関連のゴミ」でも、残飯(事業系一般廃棄物)と容器(産業廃棄物に該当しうる)で扱いが分かれることがあるため、注意が必要です。区分は性質や自治体のルールによって異なるため、迷う場合は倉敷市の担当部署や許可業者に確認しましょう。
産業廃棄物と事業系一般廃棄物の違いは事業系一般廃棄物と産業廃棄物の違い|倉敷市で正しい許可業者に委託するメリットでも詳しく解説しています。
事業系一般廃棄物は許可業者でないと回収できない
ここで重要なのが、事業系一般廃棄物の収集運搬には、市町村長が発行する「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要だという点です。産業廃棄物収集運搬業の許可(都道府県知事発行)を持っている業者でも、一般廃棄物は運べません。
この一般廃棄物収集運搬業の許可は新規取得が極めて難しく、倉敷市内で事業系一般廃棄物を正しく回収できる許可業者は限られています。「産廃の許可があるから大丈夫」という誤解で無許可の回収を依頼すると、排出事業者である葬儀社側もリスクを負うことになります。委託先が適正な許可を持っているかは、必ず確認しておきたいポイントです。
葬祭業には定期回収が向いている
葬儀社・式場は、式のたびにまとまったゴミが継続的に発生します。そのため、必要なときだけ依頼するスポット回収よりも、定期回収のほうが管理がしやすく、衛生面でも安心です。生花や残飯を式のスケジュールに合わせて回収できれば、保管の手間やにおいの問題も軽減できます。
ファーストサービスは倉敷市に特化し、自社便ルートで効率よく回収します。式場の稼働状況に合わせた回収計画をご提案できますので、「ゴミの保管場所が足りない」「繁忙期だけ量が増える」といったお悩みにも対応可能です。事業系ゴミ全般の相談はオフィス・店舗のゴミ回収のカテゴリ記事もご参照ください。


